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ホーム/BLOG/水のトラウマ
2017/04/27

水のトラウマ

水のトラウマ
今でこそ、水関係のいろいろな指導をしておりますが、遠い遠い昔は水は苦手でした。
海行って砂浜で遊んでるの大好きだったけど、水中の世界は苦手で怖かったみたい。

まだ泳ぎを習う前の小学校入学後、すぐに交通事故で画像のように腕をギプスで固定の日々。
(大通りを100円玉握りしめてザリガニ買いに跳び出して交通事故、運転手さんごめんなさい。)
ギプスしたまま夏を迎え、不憫に思った母が海に行ったときに手漕ぎボートに乗せてくれた。
慣れない母は、姉とギプスの私を載せて懸命に海に漕ぎ出しました。
勿論、その後横波を受けて、あえなく沈没。
今でも克明に覚えている主観映像。
海に放り出され綺麗な青空を仰ぎながら落下する自分、
そして水中へ沈んでいく自分、さらに水面を見上げた時の光の綺麗さ・・・
キラキラキラ、そして沈黙、光が遠ざかって行く、沈んでいく自分。
子供ながら、もう終わりと思い、妙に穏やかな気持ちになったのを覚えてる。
西原理恵子の感動的絵本“いけちゃんとぼく”の冒頭そのまま。
その後近くにいた男性が私のわきに手を入れて空気中に高く放り投げるように助け上げてくれました。
助け上げられて空気中に顔が出た瞬間の陽射しの強さと水しぶきの綺麗さ、忘れられません。
また生まれ出ような・・・

そんなトラウマを抱えながらも(きっと母も 笑)、2年生に。
事故で1年生の夏を棒に振った私を母が水泳の後れを取り戻させようと(いや母の沈没の贖罪としてかも 笑)
スイミングクラブに入れて水泳のスタート、水の世界の入り口に立つようになりました。
水泳でもはじめは結構な劣等生でした(この辺りは次回語ります。)が
そんなトラウマ?を抱えた私でも今は水の楽しさを伝える仕事をするようになりました。

ということで、水のトラウマ抱えた方々、そしてトラウマなくても怖い方
水の楽しい世界に導かせて頂きますので、是非スキンダイビングはじめてみてください。
絶対に水か好きになりますよ。

PLATYPUSに、おまかせ下さい水のトラウマ♪
       ↑どこかで聞いたような

ところで西原理恵子の“いけちゃんとぼく”おすすめです。
絶対に最後の数ページは、最後まで取っておいてください。
素晴らしい結末をお約束しますので。
私の心の1冊です。
Kin

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